2023.11.28
今期、拓殖大学奥田ゼミの学生の皆さんが取り組んでいるtobiraキャリア体験プログラム、
3社目は幅広い分野のシステム開発を手掛けている実業之日本総合研究所様にご担当いただきました!
tobiraキャリア体験プログラムは、複数の業界の企業様にご登壇いただき、
大学の授業3コマを使ってしっかり業界を学んでいただくものです。
1回目:業界研究
2回目:課題の取り組み
3回目:発表
本日は3社目企業の業界研究。
実業之日本総合研究所様から、システム業界をわかりやすくご説明いただき、
自社の特徴、強みなどもお伝えいただいた上で、学生さんたちに取り組んでいただく
課題を公表しました!
実業之日本総合研究所様は、幅広い業種業態のシステム開発を受託するだけではなく、
車に設置することで走行スピードなどの情報を取ることができるGX700NCという機器を活用して、
走行中のバスが今どこにいるかを知ることができるアプリ『バスのり』を
自社サービスとして開発し、販売しています。
そんな実業之日本総合研究所様が学生さん達に出した課題は、
『GX700NCでわかるデータを活用したアプリを考える』。
重視するポイントは、
・使いたくなるアプリかどうか(想定されるユーザーそれぞれの立場でメリットデメリットを考える)
・金額(1ユーザーの料金設定を考える、ユーザーではなく企業に販売する視点もアリ)
・優位性(似たようなアプリがあるかを調べて、企画したアプリが競合と比べて優れている点を考える)
今回は、今期最後のキャリア体験授業ということもあり、課題の難易度が一気に上がりました!
企画やコンセプト案を考えるだけではなく、使い勝手の良い画面遷移や競合調査を含んだ
本格的な依頼内容です。
これから、学生の皆さんには時間をかけてこの課題に取り組んでいただき、
次回、実業之日本総合研究所様の前で、1人ずつプレゼンに挑んでいただきます。
この『tobiraキャリア体験プログラム』を通して、
イメージ先行の就職活動ではなく、本当の意味で複数の業界を知っていただくことで、
自身に合う業界/企業を見つけるきっかけになると嬉しいです。