中学の頃から、誰とでも分け隔てなく接し、初めて会った人でも直ぐに打ち解けることが得意となった私は、いつしか友達から悩みを相談されることが多くなり、周りが自分の事を信頼してくれていることに喜びを感じるようになった。
自分は、職人のように物を作ることで周りの人を豊かにすることはできないが、悩んでいる人の問題を解決し、その人の人生を少しでも明るく豊かにし、その人から感謝されたとき、自分自身の存在意義や、人生の充実感を感じるようになった。
弁護士は、まさに依頼者がその人生に大きな影響を与える決断をするときに、依頼者に寄り添いその人の人生を明るく豊かな方向へと導く仕事。大きな責任を伴うが、依頼者の人生に一生残る、大きな遣り甲斐のある仕事。
25歳ころ
それまでは、ファッション関係や、旅行関係の仕事に憧れていた。
水泳:
弁護士の仕事は、常に敵がいる。
自分を常に律していないと依頼者を守れない。
水泳で、精神力が強くなった。
ボーイスカウト:
相手の立場に立って、親身になり物事を考えることができるようになった。
バイオリン:
心が豊かになった。
人の立場に立って親身になり物事を考えることができる人。
その人が嫌なことはせず、その人が望むことをすることができる人。
小学4年から中学受験の2年間、父親が朝5時から勉強を教えてくれた。
中学・高校の6年間、母親は毎朝4時半に起き、お弁当を作ってくれ、自宅が駅まで遠かったため、車で送り迎えもしてくれた。
20歳のとき、父親から「自分の人生なのだから、自分で好きなように決めろ。お金は出すが、口は出さない。」と言って、司法試験を目指すときも応援してくれた。
自分と関わったことで、問題を抱えた人の未来が、明るく豊かになる。
弁護士は、人に夢と希望を少しだけ与えることのできる仕事です。
人のために役に立ちたいと強く願っている人や、人から感謝されることで人生の充実感を感じられる人は、必ず素敵な弁護士になれると信じています。
強い責任が伴いますが、充実した人生を送ることができます。
信念を持って、突き進んでください。