もともとは、高校生の時にヴィジュアル系バンド活動をはじめて
ヘアセットや色々なヘアカラーをたのしむことが好きでした。
進路を決めたのは・・・「この職につきたいと思った年齢」に続きます。
19歳。
ヘアセットやカラーを楽しむことは好きでしたが、高校卒業後、音楽の学校にいくか美容学校にいくか迷っていたところ、進路面談で親と先生に「手に職があった方が良い」と激しく美容学校を薦められて進学しました。なんと、美容学校に入る時点ではまだ目指していなかったという・・・笑
バンドでドラムを担当し、リズムをとることができたことは役立ったようです。
実はシャンプーやカットのときにリズムよく施術した方がお客様も気持ちよさを感じるのです。リズム感が得られる音楽やダンスなどはお勧めかもしれません。
オシャレ好きな人。職人気質な人。人と話すことが好きな人。一生使える技術を身に着けたい人。
経済的にも精神的にもブロックなく、したいことは大体のびのびとやらせてもらえたことです。子供の頃はどこか当然と思っていましたが、今大人になってみると、なんとありがたいことだったのかと思います。
美容師は、ヘアカラーやカットの技術をおぼえるときに「〜したらこうなる」だけではなくて「なぜそうなるのか」も考えると基本が身につきますし応用も簡単です。しかしそれは美容師に限らず、社会では重要な考え方です。
100点が取れるやり方だけを聞くのではなくて、100点を取るために何が必要かな?と自分で考える力を身につけられると良いと思います。
それと、この職業はお話が好きな人が向いている、と書きましたが、実は僕はそうではありません。それでも美容師ができている秘訣を皆さんにお話ししたいと思います。僕も含めてどんな美容師になっても良いのです!