Tobira

MANAMI

美容関連 トータルビジュアルプロデューサー
15歳よりモデルを始め、その後は台湾を拠点に活動。
帰国後はモデル経験を活かして著名人へのヘアメイク・ファッション・ウォーキングなど「見た目に関する全ての監修」を手掛けるようになる。

2018年より世界五大ミスコンテストMiss Supranational Japanの関東地区顧問やビューティキャンプトレーナーを担当している。
Amazon1位を獲得したロングセラー「メイクの超基本テクニック」他5冊を出版中の他、テレビ出演などのメディア活動、化粧品ブランドの開発コンサルティングやメイクパンフレットの監修等も行っている。

38歳にして大学で学ぶことを決意し、中央大学法学部に在籍中。
女性のキャリアや結婚生活についてのジェンダー講演も行っている。

中国美容展示会各種 
JCOM
武蔵村山市
新宿区立高田馬場創業支援センター
東京商工会議所 
阪急阪神百貨店労働組合 
多摩信用金庫 
川崎カルチャーセンター
中央大学
亜細亜大学
前橋国際大学 他多数

これから目指す人へ

きっかけ

私は、もともとはコレクションに出演予定のモデルの代打でモデルをはじめました。
その後は中華圏を拠点に移して活動をしていましたが、オーディション用のセルフメイクが苦手なことと将来への不安からメイクやエステの技術を学ぶようになりました。
当時の中華圏では日本人はメイクやファッションのセンスがとても良いというイメージを持たれており、実際に私もメイクが苦手なのに現地の歌手などからは「あなたと同じメイクをしてほしい!」「ファッションのアドバイスがほしい!」と言われていました。
私自身が表舞台にいることよりも人のプロデュースをしてその人が成功したり、「あのCDジャケット素敵だね」というファンの方の反応を見る方が達成感があると感じるようになったこともあって、メイクやファッションを中心としたプロデューサー業をしていこうと思うようになりました。
今は芸能人へのメイクはもちろん、ミスコンテスト出場者への教育、女性の社会復帰支援としてのメイク指導、政治家の選挙用ポスター、日本に来日する外国芸能人のメイクなどありとあらゆるシーンでのメイクとメイク教育を行い、本の出版やTV出演をしています。

目指した年齢

現在のメイクやファッションのプロデュースのお仕事をしようと具体的に思い始めたのはモデルをしていた23・4歳ころだと思います。

役に立った習い事

習い事もそうですが、すべてのことがメイクのために生きてくると思います。
例えば様々な場所や時間にいろんな人と会うことです。
結婚式には白は着ない、お葬式には黒を着る、夜のパーティには肩を出す・・・などTPOによっての装いがあるように、芸能の世界にも様々な場面に合わせたメイクが必要です。
いつどんな時に誰といても同じメイクではいけませんし、同じ化粧品でもいけません。
芸能人の謝罪会見と、レッドカーペットでは、着る服もメイクも違いますね。
舞台で落ちないメイクをする時と、アップで映り肌の毛穴さえも見えるほどの高機能の4Kカメラで撮影されるメイクの時に同じファンデーションは使いません。
誰に見せるか、どう見せるか、どこにいるか、いつするか、誰といるか・・・すべての要素ひとつが変わればメイクも変わります。
そのための観察力を磨くのが何より大切です。
どんな習い事をしても必ず役にたちます。

この職業はこういう人に向いている!

基本的にはメイクは左右対称です。
そのため、普通ならばスルーされるようなささいな違和感に気付くことができる人と、それを緻密に表現できる器用な人は向いています。
自分が興味があることだけでなく興味がないこともある程度学べる人も向いていると考えます。
「○○さんがドラマの△△に出ていた時のメイク」というオーダーをされることもあります。
○○さんまたはそのドラマを知らないとイメージはつかみにくくなりますよね。
政治に興味がなければ政治家のポスターを撮影する時のメイクの正解がわかりません。
海外のモデルさんのメイクをすることもありますから外国語も話せると良いです。
一見おしゃれやトレンドにも関係ないことも学ぶ姿勢を持てる人は、どんな時どんな国のどんな人にも対応したメイクができるでしょうから、素晴らしいメイクアップアーティストやプロデューサーになると思います。

印象に残る親のサポート

何よりも父から「まなみならできる」と言われたことです。
自分のことを自分が一番信じられる、というのはある程度キャリアを重ねてからでなくては難しいです。
だからこそ若い頃のわたしは根拠なく「できる」と父に言われたことを励みにしてがんばれました。
私がこの年齢になって新しい夢を私が語っても父は「できる。まなみは特別だ」と言ってくれます。

これから目指す人への応援コメント

モデルもメイクもプロデュースも「どうやってその仕事につくか」を重点的に考える人が多いのですが、実は一番大切なのは「自分がどんな人物になるか」だと思います。
それが決まってはじめて、身につけるべきこと、自分の見せ方が決まると思います!

MANAMI先生の
紹介動画