Tobira

西川佳代子

芸術 フォトグラファー
主人の父と母が始められた写真店を、夫婦で営んでいます。
主に保育園などで撮影させていただいています。
そして、就職などの様々なシーンで必要である証明写真を大切に感じ、あ、素敵!と感じる表情を撮影したいと実践しています。
そして、「撮りたい!」と感じる人に、どんどんお声かけしています。

これから目指す人へ

きっかけ

嫁ぎ先が写真店であったため、自然の流れでこの仕事をすることになりました。
その前は印刷会社の制作部にいましたので、データ作り、年賀状やアルバムのデザインなど、役にたつことも多かったです。

目指した年齢

美術の短大時代に、写真の授業がありました。モノクロフィルムで撮影したものを自分で現像、ベタ焼きしたものを先生に見せた時、一言、「あ、わかってるね!」と言ってもらえ、 その言葉が今の自分の軸になっているように思います。(先生は覚えておられないと思います。)
19歳のころの私は、人付き合いもどちらかというと苦手で、それでもある日突然、「人が撮りたい。」と突然閃いたことを思い出しています。

役に立った習い事

証明写真のお客様で、眉をどうしていいかわからないんですと相談されたことがありました。私自身が描けないものをお客様に描けるはずもなく、そんな時にお客様にメイクアップアーティストの方がおられ、思い切って習い始めました。
今ではメイクアップチームの一員として、舞台や着物メイクにもちょこっと参加させていただいています。
また、着物が自分で着れたら楽しいだろうなぁ…とお客様に話していましたら、なんと着付師もなされている方だったのです。すぐに習い始めました。
着付けもわかるようになると、撮影の時にどこに気をつけたらいいか気づけるようになります。
多くの方の素敵なフォローをいただきながら、今も学び続けています。

この職業はこういう人に向いている!

どなたでも。
あ、いいね!を見つけることが好きだと、どんどん楽しくなります。
相手にちょっぴり、寄り添うことが自然と出来るといいですね!

印象に残る親のサポート

過保護にせず、こちらの興味や関心のあることを大切にしてくれました。
もちろん危険なことは注意されましたが、信じて何事も見守ってくれました。

これから目指す人への応援コメント

いろんな入口があるかと思います。経験は宝物なので、関心あることに蓋をせず、どんどん挑戦してください。
無駄なものはひとつもありません。その中で、きっと、やりたいこと、やっぱり好きなんだなということが心に伝わってくると思います。