この職に就いたきっかけは、中学3年生のころに大けがをしたことがきっかけでした。
当時、中学3年生の時に同級生との諍いで腰に大けがをしてしまい3ヶ月以上の入院手術をすることになりました。
当時から人の役に立ちたいという気持ちはありましたが、自分の体すら満足に救えないのなら自分の手で自分や家族を治すような技術を手に入れたいという気持ちから医療の道を志しました。
医療の道の代表である医師を目指そうと思いましたが、経済的・学力的事情から現実的ではないことを知り別の方法を探しました。
数ある治療方法の中から鍼灸というものを書籍を通して知りました。
当時我が国では鍼灸専門の大学は京都にある一校のみで、その大学には附属病院もあるため自身の健康維持をしながら学べる大学として興味を持ち進路を鍼灸で世の中の役に立つということを決めました。
鍼灸師になろうと思ったのは中学3年生の冬です。
特に習い事ができるよな環境ではなかったため、特筆すべきことはありません。
・正義感の強い人。
・優しくホスピタリティが高い人。
・人の弱ってるときに寄り添える優しい人。
どんな時代、どこに行って、どんなことになっても生きていけるような技術を教えてくれたこと。
食べ物の作り方や、困ったときに助けを言えるような精神性等
これから鍼灸師を目指している人に対する応援コメントとして、日本の伝統文化を身に着けながら現代でも人を助けることのできるこの職業は素晴らしいものです。
病院のみならず、介護、スポーツ、エンターテイメント、旅行業等人間がいるところでは仕事がなくならない職業です。
人のために仕事をすることの素晴らしさは、どんな高額なお金よりも価値のあるものです。
自分と自分の大切な人を守ることのできる仕事なので希望をもって進んでください。