「健康」は基本的に誰にでも備わっているものですが、運動や食事といった毎日の習慣の積み重ねで維持もできれば損なうこともできるものです。
体力や筋力を高水準に保つことができれば、何歳になっても活動的で健やかな日々が過ごすことができます。
それを痛感したのが祖父の死でした。
私が物心ついた頃から、祖父は腰が曲がっており日常生活に難儀しており、歩行での移動すら嫌がるほど運動を忌避していました。
晩年はみるみるうちに衰弱し、風邪がきっかけで肺炎を起こし、あっという間に亡くなりました。
悲しかったのは言うまでもありませんが、こんな簡単に人は亡くなってしまうのかという驚きもありました。
その後、大学での勉強を通じ、健康は運動習慣や食習慣によってそれほど困難なく獲得・維持できるものと知り、一人でも多くの方に健康を届けるべく、この業界を志しました。
16歳
人にものを教えることが中心の仕事なので、習い事全般が教えかた(指導のしかた)の参考になります。
どんな言葉でやる気を引き出すか、メリハリのある指導を実践するための振る舞い方や表情の作り方など。
人にものを教えるのが好きな人や、教え子の成長を共に喜ぶことができる人、誰かの役に立つことが嬉しい人は向いていると思います。
今思えば、運動にしても学習にしても、たくさん誉めてくれていたと思います。
誉められることが嬉しくて、何事にも能動的に取り組む人間になりました。
子どもから大人まで、できなかったことができるようになるのをお手伝いする仕事です。
「できたー」と誰かが喜んでいる姿を見ることが好きな方にとっては天職だと思います。
また、誰もが当たり前に健康である社会を実現するために絶対必要な職業であることを考えると、世の中のためになる仕事です。
そのために学ばなければならないことは数多いですが、自分の力を世のため人のために役立てたいと感じている方は、ぜひ一緒にこの業界で働きましょう。楽しいですよ!