Tobira

大山一哲

ものづくり シューズデザイナー
エスペランサ靴学院卒業後、イタリアへ渡り、ミラノに所在を置くARS国際製靴学校へ留学。
本場の靴職人の技を学び卒業。

帰国後、大山製靴にて、製造・企画・営業と、靴の仕事に関する全ての現場を経験し、コレクションシューズ等も多数手掛ける。

現在は株式会社ロカシューにて、国内のみならず海外にも自身の靴『numero_uno_io』を展開し、靴講座や講演会などにて講師を務め、活動内容を国内及び海外に広げる。次世代の靴業界を担う若者の育成にも積極的に取り組んでいる。

これから目指す人へ

きっかけ

靴メーカー創業者の父を持ち、生まれたときから靴工場の環境で育つ。
朝早くから晩遅くまで、そして休日も関係なく仕事をしているのを身近で見ていて、絶対この職業はしたくない(笑)と思ってました。

そうはいうものの靴を箱に詰める作業や中敷きを敷いたりする簡単な作業を手伝っていると、街中で自社の靴を履いている人を、幾度も見つけ、『もし、自分がデザインしたり、作った靴が町中にあふれることが日常だったらどんなに素敵か!!!』と稲妻が走りこの道に進むことを決心しました。

目指した年齢

高校3年生春(18歳)

役に立った習い事

書道、ブラスバンド、剣道、柔道、野球など、様々な事を学びました。
今思えばそれらは決して無駄なものなど一つもなく、全てが自分にとって必要なものでした。

この職業はこういう人に向いている!

とにもかくにも靴が好きな人や、モノづくりが好きな人、のめり込みやすい人など結構幅広い人に向いていると思います。
その中でも不器用な人は特に向いてます!

印象に残る親のサポート

高校3年の時靴の仕事をしたい!と伝えると3回断れ、4回目にそこまで言うなら!ということで東京浅草にあるエスペランサ靴学院、そしてイタリアミラノにあるARS国際製靴学校へ通わせて頂きました。本当に感謝です。

これから目指す人への応援コメント

一度靴というものに、触れてみて、感じてみるといろんな可能性のある職業があります。
靴を通じて何かの誰かのきっかけになることを祈念しています。