大学卒業後、鹿児島のMBC南日本放送（TBS系列）にアナウンサーとして入社。
テレビやラジオで多数の番組を担当。
その他、イベントの司会やCM、番組企画、取材、制作などオールマイティーに担当。
上京後、テレビ神奈川にアナウンサー、キャスターとして入局。
退職後、韓国のソウルにある国民大学校で招へい講師として、日本語や日韓ビジネスマナーの違いなどの授業を担当。
帰国後、フリーアナウンサーとしてナレーター、司会業、PVキャスター、話し方や接遇の講師、幼稚園での生演奏朗読会など多方面で活動。
動く絵本アプリ「デイズニーマジカル絵本ワールド」のナレーターとして20作品以上にかかわる。
小学生からの夢だったいつかデイズニーのナレーションをしたいという夢を叶える。
言葉をつむぐ「心が伝わる話し方教室」主宰。
企業の幹部や飲食店、個人などへオリジナルカリキュラムを組んでパーソナルトレーニングをしている。
中央区の敬老館などで「いきいき素敵な声作り」を指導している。
これから目指す人へ
きっかけ
小さい頃に初めて本物のマイクで歌った時、マイクの魅力に取りつかれました。
それからはマイクが大好きで大好きでマイクを使える仕事につきたいと思うようになりました。
小学生の時にアナウンサーになりたいと思い、放送委員会に入りました。中学、高校では放送部に入り、ひたすら部活動に励みました。
NHK杯アナウンスコンクール全国大会に出場する際、初めてNHKのアナウンサーからアナウンス指導を受けました。
素敵な声の響きとスタジオの雰囲気、空気感を肌で感じ、アナウンサーへの憧れがますます増しました。
大学生になり地元のテレビ局でアルバイトを始めました。
大学生を対象としたリポーターオーディションを受けリポーターになりました。
大学生活との両立はとても大変でしたが、ロケに行ったり特番の生中継をしたり楽しい時間をたくさん過ごすことができました。
お天気お姉さんに抜擢され、ニュースの時間はキャスターの横で天気予報の時間まで待つようになりました。
絶対に私もあんな風になりたいと毎日強く思っていました。そしてテレビ局の採用試験を受けました。
高い倍率を気にすることはありませんでした。
「なりたい気持ちは私が一番だ。やっとアナウンサーになれるんだ。」という根拠のない自信を持って嬉しい気持ちで受けました。
採用されアナウンサーになることができました。
目指した年齢
小学4年生くらいの時だったと思います。
役に立った習い事
これを習えばというものは特にないと思います。
自分の好きなことを楽しく一生懸命すれば全ての習い事が役に立つと思います。
アナウンサーの仕事はどこで何がどう役に立つか分からない不思議な世界です。
習い事が周りにあまりない環境の方もご安心を！遊びや、夢中になるものがあって関心を持って見る、考えるだけでも十分役に立ちます。
ただ、滑舌のいい、聞き取りやすい声は必要なのでトレーニングはしておいた方がいいと思います。
この職業はこういう人に向いている！
・明るい
・人が大好きで社交的
・好奇心旺盛
・聞き取りやすい滑舌のいい声の持ち主
・前向きで積極的
・客観的に物事を見られる
・観察力や洞察力がある
・物事を冷静に見られる
・人前に出るのが好き
・緊張を力に変えることができる
・いろんなところ、物、景色、人など細かいところを見ている
・感性豊か
・食べるのが大好き
・苦手なジャンルにも挑戦する
・行動力がある
・清潔感がある
・情報通
・流行に敏感
・体が丈夫で健康管理ができる
・ときめき心をいつも持っている
・人の話を聞くのが好き
・文章をまとめて的確に伝えることができる
・チームワークを大切にできる
印象に残る親のサポート
私のやりたいことに一切口出しせず全てを受け入れて応援してくれたことが最大最高のサポートだったと思います。
進学やアルバイトなど、一度も意見を言われたことはありません。全て自分で選択してきました。
局アナを退職する日の朝、母から「アナウンサーになってくれてありがとう。とても嬉しかったです。」というメッセージカードが添えられた大きな花束が局に届きました。感謝と感動の気持ちで涙が出ました。
これから目指す人への応援コメント
情熱を持って夢に突き進んでください。
テレビ局のアナウンサーは倍率が高いですが、募集があるということは入れる人がいるということ。
私が入れるんだ〜！という思いで受けてください。そしてAIに負けない人間らしさが表れているアナウンサーになってください。