Tobira

若林佳奈

医療関係 産業医
0歳から100歳の体から心まで診る、総合診療内科医として総合病院勤務。
病院勤務中、予防医学に目覚める。
予防医学の中でも、『働く人』の健康をサポートする産業医に転身。
放送業、IT、アパレル、流通業など都内複数企業の産業医を務める。
心のサポートが多いことから、公認心理師の資格を取得。
現在は心理学の知識を駆使し、対話を通して、働くのをサポートしている。
メンタル不調に対するセルフケアをはじめ、企業での各種研修の企画運営、その他講演活動も行っている。

これから目指す人へ

きっかけ

子供の頃から、人の気持ちに寄り添い、元気になる姿を見るのが好きでした。
コミュニケーションを通して、人の役に立ちたいと思うようになりました。
また、人の心の動き、揺らぎに対して『なんでそう思うんだろう』や『どのようにしたら気持ちが明るくなるだろう』などを考えることもありました。

最初は心の奥を覗けるような気がして、心理学に興味がありましたが、心の問題だけではなく、体の問題からも『心が暗くなること』がわかり、心理学だけでは『気持ちが明るくなる』のは難しいことが分かりました。
そこで心も体も診れ、人に寄り添うことができる総合診療内科医を目指しました。
しかし、病院には『今は手を尽くしても病気が治りづらい。しかし、病気になる前からサポートできていれば何かできていたんではないか』という方も多くいらっしゃいました。

そんな時、病気になる前に予防して、元気を維持する予防医学に目覚めたのです。
自分が目指していたのは『元気を維持して、生きやすい状態が長く続く』ことをサポートすることだと実感しました。
ただ、元気な時は病気に興味がないもので、病院にいても予防医学が活躍できることが少なかったのです。
そこで、元気な状態で予防医学を活用できる場を探しました。
それが今の『働く人』を健康の側面からサポートできる産業医としてのお仕事でした。

目指した年齢

10歳

役に立った習い事

・マーチングバンド
・ヨガ
・ピラティス
・マインドフルネス
・英語

この職業はこういう人に向いている!

・人と会話するのが好きな人
・人の話を聞くのが好きな人
・人の気持ちに寄り添いたいなと思う人
・知らないことに出会ったら、ワクワクする人

印象に残る親のサポート

話を聞いてくれたこと。
ひどいことをしても、成績が悪くても、子供の私を信じて”やりたい”を尊重し、そのためのサポートを惜しまないでいてくれたこと。

これから目指す人への応援コメント

やりたいと思うことが大事。
そのための努力を惜しまなければ、必ず夢は叶う。