自身が幼稚園という初めての場所に大泣きした私を、やさしく迎え入れてくれた担任の先生への憧れでした。
毎日ピアノを弾いてくれたり、絵本を読んでくれたり、折り紙を教えてもらうのが嬉しく、その頃から「大きくなったら、やぎ先生になる!」と言い続け、今に至っています。
4歳。
一度も他の職業を目指すことなく、幼稚園の先生になるための人生でした。
4歳から、ピアノを習い始めました。
幼稚園教諭になるためには、ピアノは弾けた方がいいと思い、就職するまで習い続けていました。
ピアノを弾くことは大好きで、様々な楽曲を弾けるようになることや、発表会の時には綺麗な洋服を着られることが嬉しかったのを覚えています。
幼稚園の入社試験にピアノの試験がありました。
その際、園歌を弾けるように練習して挑んだところ、当時の園長先生に驚かれ、無事に試験に合格。
自身が幼稚園の先生になってからも、ピアノを弾いて一緒に歌ったり踊ったりすることが楽しい時間でした。
どの習い事が良いなどではなく、自分が好きなことを続けること・習うことで自信につながることが大切だと思います。
・子どもが大好きな人
・共感ができる人
・遊ぶことが好きな人
・体を動かすことが好きな人
・未来ある子どもの成長を喜べる人
・見通しを立てることができる人
・人と接することが好きな人
・周囲とコミュニケーションをとることが好きな人
・夢を全力で応援してくれた
・やりたいことをやらせてくれた
・行事を大切にしてくれた
・信じ続けてくれた
保育士は「児童福祉法」に基づく国家資格です。
小さな命を預かる大事な職業として、子ども達が安全に遊び、保護者が安心して子どもを任せられる環境作りをする、責任ある職業です。
それはとても大変そうに感じますが、どんな仕事にも責任はつきもの。
しかし、それ以上に『やりがい』が大きい仕事です。
笑顔あふれる子ども達と過ごせる時間は、幸せですよ。
ぜひ、あなたらしくいられる場所で、夢を叶えてください。