Tobira

高橋果苗

公務員 保育士
短期大学幼児教育科を卒業時に幼稚園第二種免許を取得し、20歳で幼稚園に就職。
5年の経験を経て一度保育から離れたものの、「やはり私にはこの仕事しかない。」と 復帰を決意。
その際、保育士にも興味を持ち、試験で保育士資格を取得し、現保育事業部に入社。2,000組以上の親子と接する。
認可保育園の立ち上げを3園経験。
38歳で認可保育園園長に就任。

これから目指す人へ

きっかけ

自身が幼稚園という初めての場所に大泣きした私を、やさしく迎え入れてくれた担任の先生への憧れでした。
毎日ピアノを弾いてくれたり、絵本を読んでくれたり、折り紙を教えてもらうのが嬉しく、その頃から「大きくなったら、やぎ先生になる!」と言い続け、今に至っています。

目指した年齢

4歳。
一度も他の職業を目指すことなく、幼稚園の先生になるための人生でした。

役に立った習い事

4歳から、ピアノを習い始めました。
幼稚園教諭になるためには、ピアノは弾けた方がいいと思い、就職するまで習い続けていました。
ピアノを弾くことは大好きで、様々な楽曲を弾けるようになることや、発表会の時には綺麗な洋服を着られることが嬉しかったのを覚えています。

幼稚園の入社試験にピアノの試験がありました。
その際、園歌を弾けるように練習して挑んだところ、当時の園長先生に驚かれ、無事に試験に合格。
自身が幼稚園の先生になってからも、ピアノを弾いて一緒に歌ったり踊ったりすることが楽しい時間でした。
どの習い事が良いなどではなく、自分が好きなことを続けること・習うことで自信につながることが大切だと思います。

この職業はこういう人に向いている!

・子どもが大好きな人
・共感ができる人
・遊ぶことが好きな人
・体を動かすことが好きな人
・未来ある子どもの成長を喜べる人
・見通しを立てることができる人
・人と接することが好きな人
・周囲とコミュニケーションをとることが好きな人

印象に残る親のサポート

・夢を全力で応援してくれた
・やりたいことをやらせてくれた
・行事を大切にしてくれた
・信じ続けてくれた

これから目指す人への応援コメント

保育士は「児童福祉法」に基づく国家資格です。
小さな命を預かる大事な職業として、子ども達が安全に遊び、保護者が安心して子どもを任せられる環境作りをする、責任ある職業です。
それはとても大変そうに感じますが、どんな仕事にも責任はつきもの。
しかし、それ以上に『やりがい』が大きい仕事です。
笑顔あふれる子ども達と過ごせる時間は、幸せですよ。
ぜひ、あなたらしくいられる場所で、夢を叶えてください。