代々焼物を作っている家に生まれましたが、家業は継がず、大工さんをしていたのですが、大きな怪我をしたことをきっかけに、自分はどんな仕事がしたいのだろうと考え直し、子供の頃から好きだった絵を描くやりたいと思い、焼物の絵付けの勉強を始めました。
絵を描いた品物を周りの人に見てもらうと、自分で作った器に描いたらいいと言われ、器から自分で作り始めたことが作家になったきっかけです。
28才
茶道
花道
書道
英語
中国語
習い事ではないけど、建設業時代に夜間の専門学校に通い建築工学を学びました。
40代になる頃から大学の通信教育部で、芸術学も学びました。
学校の学びも含め、どんなことでも学んだことは必ず何かの役に立と思います。
周りの人や世間の考え方と自分はちょっと違うかも?と思っている人にはお勧めです。
人と違うことはダメなことではなく、それがあなたの個性です。
自分の作品を作り出す職業において、人とは違う感覚で物事を見られることは強みになります。
ただ、意識的に周りと違う人になろうとしている人には苦しいかもしれません。
ここで言う人と違うとは、みんなと同じ様にしようとしても、どうしても合わせられない人のことです。
これと言って、サポートをしてもらったという感覚はありません。
親も親戚も、先祖に至るまで同業者なので1から説明しなくても業界内で僕のことを知っていて くれる人が多かったのは助かりました。
両親は、いつも応援し、心配をしてくれているとい思います。
これは今でもです。
それが心強さになり、頑張る原動力となっていますから、そうした意味でサポートになっているのではないかと思います。
いろいろな経験をすることだと思います。
諦めない事、学び続け、考え続ける事。
そうした事が、いつか形になっていきます。
特に、みんなと同じ様にできない人、何か違うと感じている人は周りに合わせる必要はありません。
あなたが心からやりたいと思うことを思う通りに楽しんでください。