Tobira

黒川眞妃子

食品関連 薬膳料理研究家
資格:国際中医薬膳管理師・国際中医師・調理師

和食店オーナーシェフを経て国際中医薬膳管理師・国際中医師に転身。
代替医療学院薬膳講師として勤務する傍ら、2012年に薬膳専門サイト「楽食story」を立ち上げ日本の風土に合った薬膳の普及活動をスタートする。
現在は薬膳専門家育成の傍ら各企業の健康セミナー講師、市民大学等講師、幼稚園の薬膳給食献立の作成及び食育授業、薬膳カフェメニューや地域活用事業の薬膳商品開発に携わる。

【これまでのメディア出演】執筆・フェリエ「キッチンからのラブレター」連載 
薬剤師専門情報誌ファーネットマガジン「黒川真紀子先生の薬膳レシピ」連載
その他多数

これから目指す人へ

きっかけ

生家は繊維関係の町工場を営んでいました。
幼いころから工場で働く人達の食事の支度のお手伝いが大好きでした。
賑やかな食卓や季節の食材を使った食事が当たり前だと思っていました。
学校を卒業して社会人になり一人暮らしを始めたところ忙しくて食事の支度をする時間がないままインスタント食品やファーストフードばかり食べているとだんだん体調が悪くなってきました。
ちゃんとご飯が食べたい!そして私のような働く女性が一人で来てもちゃんとご飯が食べれる場所を作りたいと26才でOLを辞めて和食店をオープンしました。
食と身体の関係の勉強がしたくて出産を期にお店は閉じ、子育てをしながら中医薬大学に通いこの職業につきました。
現在は薬膳の講演会やセミナー講師を中心に薬膳料理店、薬膳料理教室を開催しています。

目指した年齢

子供の時から食に興味はありましたが、食の仕事につきたいと思ったのは25才の時です。

役に立った習い事

1日3食、食は家庭の中にもあるので食事の買いものや準備を手伝ったりするのも良いかと思います。
お茶やお花のお稽古も季節や旬を感じる感性がつきますし、絵画教室なんかでも色彩のセンスが磨かれるのでお料理を作る上で役立ちます。

この職業はこういう人に向いている!

食べることが好きな人、喜んでもらえることが好きな人、もの作りが好きな人は向いています。

印象に残る親のサポート

年齢によって憧れやなりたいものが変わることがありますが、常に何でその仕事につきたいのかを親身に聞いてくれていたことが何よりのサポートでした。

これから目指す人への応援コメント

世界には沢山の食べ物があり、其々の国の人が色々なお料理を食べて暮らしています。
人の命は食べものでしか養うことは出来ず、食べることは生きることです。
食の仕事は生きる源を作る仕事です。
自信をもって進んで下さい。