元々はコンピューターのプログラマーの職についていました。
手術を伴う病気をきっかけに、 生きているうちにやりたい世界に飛び込まないと!という思い(予感)で、
会社を辞めてホークスチアガールのオーディションに応募したのが 始まりです。
次のターニングポイントは、今村ねずみさん演出のコンボイショウの舞台を観て衝撃を受け、
もっとダンスの勉強がしたいという思いも強くなり、29歳で上京しました。
当時は、プログラマーの仕事で生計を立てつつ、毎日ダンスレッスンを受ける日々だったのですが、
上京して1年くらい経った時に、ダンススタジオの自主公演のオーディションを受けることにしました。
オーディションでは、頭が真っ白になり立ち尽くすばかり。当然落ちてしまいました。
それからは毎日、レッスンをしていても涙が止まらず、自分がやってきたことは間違いだったのかな?
と落ち込んでいた時に、たまたま劇団四季の「ライオンキング」のダンサーの募集を知り、
今までやってきたことが間違いではなかったことを確かめたいという思いで、オーディションを受け、
ミュージカルの世界に足を踏み入れました。 。
24歳、29歳
ジャズダンス・バレエ・声楽・日本舞踊・タップダンス
習い事だけではなく、自然に触れあったり、本を読んだりと、 美しいものを美しいと感じられる心を育て、
想像力を持てるようになるのも大事だと思います。
踊ること、歌うことが大好きな人。
感受性が豊かで人を楽しませることが好きな人。
コツコツと積み重ね、努力が出来る人。
私の育ったところは田舎で、ただ今の仕事につながるような習い事も環境も無かったので、
両親の具体的なサポートはありませんでしたが、家事の手伝い以外はXXXしなさい!勉強しなさい!とは
一切言われたことはありません。
きっと私の性格を理解してのことだったのでしょう。
私が決めてやることに、あれこれ言わず見守ってくれていました。
人生には、失敗も無駄な経験も無いということ。
見て、やって、好きだ!ワクワクする!楽しい!と思えるものに出会えたら、 あれこれ考えずに、先ずはやってみる。
そして努力し続けていると、なりたかった自分に近づく道が、様々な形で目の前に現れてくる筈です。
子どもは、希望と可能性に溢れています。
どんな子でも、経験すること、やり遂げることで自信がつき、たくましく成長していきます。
自分が経験してきたことが、子供たちの成長に少しでもお役に立てたら幸いです☆