Tobira

隠岐綾子

食品関連 教室経営(米粉パン)
アナウンサーを目指すも挫折。大手料理教室で全国トップ営業として10年講師を務めた後、長男の食物アレルギーを機に2021年京都で米粉パン教室「米粉と発酵のひびきぱん」を開講。半年先まで予約の取れない人気となり、4年で延べ3946名に指導、認定講師123名を全国に輩出。「クスパアワード」オンライン部門で全国1位を4年連続受賞。挫折・転機・起業の経験を、子どもたちへのキャリア教育としてお届けしています。

これから目指す人へ

きっかけ

もともと料理教室で、小麦粉を使ったパンやお菓子を教える講師をしていました。でも長男に小麦・卵・乳製品のアレルギーがあるとわかって、それまで教えてきたレシピが全部使えなくなってしまったんです。当時は市販のアレルギー対応パンは高く種類も少なくて、まわりに同じ悩みを話せる人もいませんでした。小麦パンの作り方を教える仕事をしているのに、自分の子どもにそのパンを焼いてあげられない。それが本当に悲しくて、だったら自分で息子が食べられるパンを作ろうと思いました。下の子の育休中に2年間ほぼ毎日試作を続けて、米粉でおいしいパンが焼ける自分なりの方法をやっと見つけました。その様子をSNSで発信してみたら、同じようにアレルギーで悩むお母さんたちからたくさんのメッセージが届いたのです。「私の経験が誰かの役に立つかもしれない」と思えたことが、米粉パン教室を始める一番のきっかけでした。今はその作り方を対面やオンラインでたくさんの生徒さんに教えており、全国や海外から学びに来てくださっています。

目指した年齢

目指したのは28歳のときでした。長男の育休中に米粉パン作りを始めたのが原点です。第二子の育休中に本格的に教室を開く道へと進んでいきました。

役に立った習い事

習い事とは少し違うのですが、高校生のときテレビ局でレポーターのお仕事をしていました。カメラの前に立つと、自分がどう映っているのか、相手が何を求めているのかを、少し離れたところから見ないといけません。このとき身についた「自分を客観的に見る目」と「相手の話をよく聞いて引き出す力」は、その後の料理教室の仕事でも、教室経営でも、ずっと私を助けてくれています。

この職業はこういう人に向いている!

モノづくりが好きな人、「こんなものがあったらいいな」を思い描ける人、そしてそれを形にするために人のお話をきちんと聞ける人が向いていると感じています。

印象に残る親のサポート

芸能のお仕事をするために、地元の公立高校から通信制高校へ転校することになったときのことです。「TVの仕事も勉強も全部頑張る!」と言った私の言葉を信じて応援してくれて、担任の先生や転校先の先生にも、母が自分から話をしに行ってくれました。あのとき信じてもらえたことは、今でも私の支えになっています。

これから目指す人への応援コメント

自分の好きをカタチにしてお届け出来る。そのことが誰かの救いになる。
素敵な循環を巻き起こせるお仕事です。
自分の好きを見つけること、カタチにする表現力をもつこと。
今、目の前のことに一生懸命取り組むことがいつかその自分の土台になります。
今の積み重ねが未来になる。共に今にそして未来に向き合いましょう!