Tobira

土屋光子

福祉 NPO法人代表
NPO法人Alopecia Style Project Japan理事長。自身も抜毛症(思春期に発症が多い)によるヘアロスの当事者。子ども・若者と家族の支援、学校での講演、自治体へのウィッグ助成制度の提案などに取り組んでいます。授業では自身の経験と活動をもとに見た目の違いとの向き合い方や、困りごとを社会のしくみで解決する仕事を伝える。多様性理解・いじめ予防・キャリア教育に対応します。

これから目指す人へ

きっかけ

自分の髪のことで悩んでいたころ、安心して相談できる相手がいませんでした。同じように悩む子どもや家族が、ひとりで抱え込まずにすむ場所をつくりたい。それがこの活動の原点です。

目指した年齢

NPOを立ち上げたのは35歳のときです。子どものころは、こうした仕事があることすら知りませんでした。「こんな場があったらいいのに」と思うものを自分の手でつくってみたら、少しずつ共感してくれる仲間が集まってきました。

役に立った習い事

日本舞踊、三味線、茶道です。日本語の美しさ、所作の大切さ、自然との調和、礼を重んじる心。どれも、生きるうえでの豊かさを教えてくれました。今の活動にも、人と向き合う姿勢として生きています。

この職業はこういう人に向いている!

身近な人の「困りごと」に気づける人。そして、それを「しかたない」で終わらせず、誰かとつながり、しくみを変えるところまで動ける人に向いています。

印象に残る親のサポート

活動を通して、多くの親御さんと出会ってきました。どんな困難や状態にあっても、その子自身を信じ、想いを尊重する。答えを押しつけず、いっしょに歩もうとする。そうした関わりが、子どもが自分の道を選ぶ力になっていると感じます。

これから目指す人への応援コメント

「ふつう」はひとつではありません。悩んだり、つらいと感じたりした経験は、いつか誰かを支える力になります。その力は、ひとりで抱えなくていい。学校、企業、行政、地域など、立場のちがう人たちと一緒に社会を変えていくのは、とてもわくわくする仕事です。子どもたちの未来を、今ここから一緒につくりましょう。