Tobira

浅見明子

その他 青年海外協力隊
脊髄損傷者専門トレーナー/元JICA海外協力隊

栃木県出身。
体育大学を卒業後、オーストラリアにて日本語の教師として1年間、幼稚園・小学校・中学校でインターン。
日本へ帰国後、エアロビクスインストラクター/介護予防運動指導/健康運動指導士としてトレーニングジムに勤務。

その後、2010年より脊髄損傷者専門のトレーニングジム「ジェイ・ワークアウト」(以下、J-Workout)にてトレーナーとして
200名以上の脊髄損傷の方々の再歩行を目指しトレーニングを行う。

2017年7月から2019年3月までJICA海外協力隊員としてネパール各地でボッチャの普及や選手・コーチの育成活動に従事。
帰国後はJ-Workoutに復職し、ネパールでの経験を活かし”ボッチャ”、”パラダンススポーツ”、”チェアスキー”、”シッティングバレー”
など障害者スポーツに関わりながら広報として新しい一歩を踏み出している。

これから目指す人へ

きっかけ

J-Workoutには、初め「短期の人員繋ぎ」のお手伝いとして働きだしました。
仕事をしている中で、トレーナーやスタッフとクライアントの信頼関係、共に目標に向かって歩む姿に、いつの間にか私もこの一員になりたい!
一緒にクライアントの夢を追いたい!という想いから入社試験、アシスタント試験を経て、「トレーナー」となりました。

目指した年齢

26歳。
それまでは介護予防運動指導やスポーツジムのインストラクター、パーソナルのランニングジムなどで働いていました。

役に立った習い事

やって無駄になることはない。
子どもの頃は、珠算、書道、水泳、ピアノ、英語などの習い事をしていました。
「学ぶこと=楽しい・おもしろい」ことなので、今でも1年に1つは、
・何か資格を取得する!
・試験を受ける!
・新しいことを始める!!
など興味の出たことを学び続けています。
すべて今の自分に繋がる・役に立っていることだと思います。

この職業はこういう人に向いている!

新しいことに挑戦することが好きな人。
脊髄損傷の人たちが、動かなくなってしった足や身体をもう一度動くようにする方法は確立していません。
これまで皆で積み重ねてきたものが少しずつ、確かな成果になりつつあります。毎日がジム挑戦です。
ですから「失敗は成功の基」と思い、失敗してもいいから挑戦してみよう!別の方法でやってみよう!凹んでももう1回やってみよう。
と日々挑戦することが楽しいと思える人に向いていると思います。

印象に残る親のサポート

何事も実体験をさせてくれたこと。
山や海、動物など自然に触れたり、(身についてはいませんが)書道、華道、そろばん、ピアノ、水泳などの習い事、
海外経験など実体験をする楽しさ、面白さ、感動を幼い頃から経験させてくれたことが、
今の”なんでも挑戦し、やってみる力”に繋がっているのかもしれません。

これから目指す人への応援コメント

学校の授業でも部活動でも趣味でも、、、
なんでも”一生懸命やってみた経験”というのが今後の人生にとって大切なものになると思います。