大好きなダンスに没頭していた大学時代、周囲ではそのダンスが原因で、怪我や身体の不調を訴える人がいました。
また、自身も腰痛に悩んだことがありましたが、ダンスのせいにしたくない、ダンスを悪者にしたくない、と強く思ったことで、
怪我を予防できる身体作りや、パフォーマンスアップできる軸作りに興味を持ったことがきっかけです。
身体やトレーニングを学んでいく上で、基本は正しい姿勢と歩き方にあることがわかり、 ウォーキングの指導者資格も取得しました。
大学3年生〜4年生の進路を考える時期に、自分が一生追求したいものを考えました。
就活の一環で適職診断をした際に、私に向く仕事は、「専門性」と「社交性」の高い職業だとわかり、
興味のあったトレーナーは、私にぴったりだと思いました。
いろいろなスポーツに取り組んだことが役立っています。
水泳、バレーボール、スケート、スキー、器械体操、様々なダンス…
プレイヤーの経験があると、気持ちの面でも寄り添える場面もあると思います。
コミュニケーションを取るのが好きな人が良いと思います。
カウンセリング以外の時間でも、何気ない会話から不調のきっかけが聞き出せたり、
メンタル面での原因がわかったり、性格的にどんなトレーニング方法が向くのか?ということがわかることもあるからです。
とにかく好奇心旺盛だった私がしたいことを、させてくれたことに感謝です。
また、始めたことは途中で投げ出さないようにと、教えてくれたことにも。
遠征や習い事の送迎をしてくれたり、細かなサポートをたくさんしてくれました。
早くから固執せず、広い視野を持って生活していくことが大切だと思います。
自分の経験に無駄なことは一つもないです。どんな経験でも後から役立つことがあります。
パーソナルトレーナーというお仕事の魅力は、クライアントと一緒に、最高の笑顔になれることです。
(その前には、お悩みも聞かなければなりませんが…)
この世に生まれた限り、一生自分の身体と付き合っていかなければならないという運命の中、
その大事な身体のケア、メンテナンス、コンディショニングのお手伝いをさせていただけるという とても責任のあるお仕事です。
だからこそ、やりがいも感じます。
また、自分の身体を知る、そして大切にすることの重要さも、身を持って感じられます。
パーソナルトレーナーになるのに、遅すぎるということはありません。 様々な経験が全て、糧になります。