Tobira

浅野 芳里

一次産業 養豚生産者
宮城県加美農業高等学校卒業後、
宮城県農業大学校畜産学部に入学。
卒業後、生産から加工・販売まで行っている
「株式会社 サイボクファーム」へ就職。
入社から現在まで養豚課、分娩舎担当。
資格:大型特殊免許(農耕用限定)
    大型特殊免許 牽引 
    普通運転免許(マニュアル)など

これから目指す人へ

きっかけ

畜産業を知ったきっかけは父の影響でした。私が幼い頃に父が牛を運ぶトラックの横にのせて市場までよく連れて行ってくれました。トラックに一緒に乗せてもらっていたのが、畜産を知る最初のきっかけになったと思います。大学では就職活動の際、ハムやソーセージなどの加工品にも興味があった私は、先生の紹介もあり生産から加工・販売まで一貫経営で行っている「株式会社サイボクファーム」へ入社を決めました。

目指した年齢

動物を扱う仕事に関わりたいと思ったのは、小学生の頃からです。身近にいる犬や猫のほかにも、動物園に行くのもとても好きでした。本格的に畜産に関わりたいと思うようになったのは、高校生の頃です。

役に立った習い事

私自身、習い事をしたことは無いのですが、中学・高校は部活動でテニスをしていました。部活動を通して、仲間を思う気持ちや体力面、精神面でも鍛えられたと思います。

この職業はこういう人に向いている!

動物が好きなだけで仕事は続けられないです。コツコツと丁寧な仕事をする人や、お世話をすることが好きな人は向いていると思います。
あとは元気で向上心のある人や、力仕事が得意な方も向いていると思います。

印象に残る親のサポート

両親は、部活動でも勉強でもやりたいことをさせてくれました。畜産の仕事を選んだ時も父はやさしく「ガンバレ!」と応援してくれました。そのおかげもあり、畜産に関わる仕事につけました。

これから目指す人への応援コメント

畜産業は重労働を想像する方もいると思いますが、生まれたばかりの子豚が成長する姿を目の当たりにすることができ、命と向き合えるやりがいを感じられる仕事だと思います。また、自然の中でカラダを動かすので健康的で四季を感じることもできます。特別な資格取得が無く、畜産経験が無い人でも入りやすい職業です。私も養豚は、未経験で入社しました。一番はやる気があるか・否かだと私は思っています。一緒に畜産業を盛り上げていけたらと思っています!!