関西大学に入学、関西大学舞踏研究会に勧誘され入会し、競技ダンスの世界に入りました。
その後はその世界に魅了され、大学卒業後、一般企業に勤務しながら、アマ競技ダンサーとして競技を続け、
西部日本ボールルームダンス連盟のタイトル戦の一つスクリヴナー杯でファイナル入りを果たし、
プロ入りの決意を固めました。
24歳
小学生時代はラグビー、エレクトーン、そろばん、書道、公文式(算数、国語、英語)など、
多数の習い事をさせてもらいました。
現在の社交ダンスに直接役に立っているのは、エレクトーンで得た音楽性ぐらいだと思いますが、
色々学んだ事が今につながっていると思います。
何よりも大事なのは、性格が明るくて、大きな声で話せる事です。
プロ競技ダンサーは、ほぼ全員レッスンプロをして得た収入での生活になります。
まず、明るく楽しいレッスンで、レッスン生を獲得し、レッスン生の数が安定してからは、
ダンスのテクニックを磨き、自分自身のランキングを上げていき、レッスンにおける自分の価値
(ようするにレッスン代金)を上げていくという流れが一般的です。
小さい時は何が自分に向いているのかわからないので、多数の習い事をさせてもらえた事で、選択肢が広げられ、
直接では無いですが、今の仕事に活かされていると思います。
社交ダンスは、プロの競技会を開催する連盟が、プロ教師資格も発行している事からもわかるように、
競技者になることと、指導者になる事が一体になっています。
指導者として安定した収入を得て、競技会に挑戦するというシステムが70年近く前から出来上がっており、
仕事としてはとても始めやすくなっています。
また、最近では優勝賞金1000万円の大会なども開催され、より夢のある職業になりました。
夢に向かって是非挑戦してみて下さい。