現在は園長という立場ですが、元々は飼育員になることを目指し動物の勉強をしてきました。
伊豆シャボテン動物公園で飼育実習を重ねる中でこの雰囲気が好きでここで働いてみたいと思うようになり運よく採用につながりました。
17、18歳
特に飼育員へとつながる習い事を経験していませんが、必要なことは生き物への興味で、虫が好きで昆虫採集したり、ザリガニ、カエル、フナなど田んぼで生物を捕まえて飼ったりすることを自然と経験してきた人は下地が出来ているかもしれません。
生物に対して興味がある人。
動物が単に好き、かわいいいという感覚ではなく、動物の生態、行動などに興味、好奇心、探求心が湧いて出てくる人。
飼育員は動物の衣食住をサポートする仕事であり、それにかかわる修繕、工夫などを自分で形にしないといけません。
手先が器用ということが非常に重要です。
我が家では大工道具など自由に使えたことがプラスになっていたし、小学生の時はプラモデルをたくさん作って立体的に物を作る感覚が身についたと今は感じています。
生き物をたくさん飼う事。
自然の中で遊ぶこと。
その中で興味が出てくることを自分の力で観察し、調べて記録をつけていくと面白くなりますよ。