自分の好きなことや得意を生かして、時間と場所を選ばずに、世界のどこにいてもできる仕事がしたい!と思った19歳ときに出会ったのが翻訳というお仕事です。
翻訳と言えば、Google翻訳のように、日本語をただ英語に訳すことだと思っている人が多いのではないでしょうか?
しかしそれでは、AIに負けてしまいます。
翻訳とは、異文化やその国の歴史を理解し、物語であればそのセリフを言った人の年齢、 性別、性格、感情、ストーリーなどを汲み取り、全てを踏まえた上でベストな日本語表現を作り出すことを言います。
AIに負けない翻訳家は、言葉で日本と世界をつなぐCross-cultural Communication(異文化コミュニケーション)のプロフェッショナルです。
私はそう在り続けたいと、日々仕事に励んでいます。
19才、母になった時です。
高校を卒業して留学した経験は、私にとってかけがえのないものになりました!
留学生活、そしてプロの翻訳者養成スクールでの学びを通して、英語力だけでなく、日本語での表現力、読解力、調査力、専門知識、コミュニケーション力、やり抜く力を磨くことができました。
好きな場所で好きな人と働ける仕事なのが今の時代に合っているのと、「自分のやりたい」を実現したい人に合っていると思います。
また、世界の魅力を日本へ発信したり、日本の魅力を世界に発信する架け橋になりたい!そんな働き方や生き方に憧れる人は、翻訳の世界に触れてみると面白いと思います。
「人生に正解も不正解もない。自分の信じた道で人や自分の家族を幸せにできることを一生懸命やってごらん」と、私のやりたいことを全力で応援してくれました。
プロの翻訳家になるための学びは、たとえ翻訳家にならなかったとしても役に立つ学びばかりです。
実際に、私は翻訳家としての経験を生かして、オンラインスクールを立ち上げるという夢も叶えました。
もし、翻訳家という職業に興味があるのであれば、迷わず挑戦してほしい。
そして、翻訳家として磨いた言語力を武器に、日本と世界をつなぐ架け橋として、活躍の場を世界へ、広げていってほしいと思います。